【先週のJリーグ】もう失速を懸念する材料がない鹿島アントラーズ
●安定の上位3クラブ
J1は残り7試合なんですね。首位は安定の鹿島アントラーズ、2位・川崎フロンターレとは8ポイントの差をつけています。「残り試合数=ポイント差」が逆転の分岐点といわれていますから、定説に従えば7試合で8ポイント差をひっくり返すのはかなり難しいのではないでしょうか。
直近5試合に全部勝っている鹿島はさすがなのですが、川崎Fも負けていませんし、3位・柏レイソルも負けなし。だから上位にいるのでしょうけど、単純にうらやましいなぁと(笑)。直近5試合で負けなしといえばサンフレッチェ広島もそう。降格圏から取りあえず脱出。もともとこんなに沈むのが予想外ではありましたが。
●優勝監督更迭の決断
昨季、チャンピオンシップをもたらした石井正忠監督をシーズン途中で解任したのには驚きました。ただ、それだけ今季にかける思いが強いということではないかと思います。いわゆるDZNマネーによって、今季のリーグ優勝はそれまでとは意味が違います。イングランドのプレミアリーグが始まった時と状況が似ています。
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