長谷川健太監督
連戦で（リーグ戦2連敗と）ちょっと嫌な流れの中で、非常に勢いのある千葉（が相手）ということでタフな試合になると思っていた。井手口（陽介）がアクシデントで早々にいなくなる展開となり、最後、クロスから何本か危ないシーンもあったが、しっかりと千葉の攻撃を抑えてカウンターとセットプレーで2点取って勝ったということは、（リーグ戦）再開後の（大阪）ダービーに向けては良い結果だった。天皇杯もリーグ戦もしっかりと準備し、（リーグ戦の）中断期間、ダービーに向けてチームを立て直したい。

（前半交代した井手口の容体は？）肘が直接、目に入って、白目に少し出血がある状態。ドクターがプレーを続けると失明の可能性があるということですぐに病院に向かった。いまのところ問題ないということで、戻ってきている。

MF 10 倉田秋
（古巣戦となったが？）（フクアリは）雰囲気がいいし、ちょっと昔に戻った感じがした。1年しかいなかったのに、いまでも拍手をしてくれる、本当に温かいサポーターだった。来年、再来年、J1でジェフとは対戦したいので、上がってきてほしい。

（前半途中からボランチにポジションを移したが？）相手は切り替えが速くて、こっちがボールを奪った後もガツガツくるのでしっかりと外して、いなそうとやっていて、最低限の仕事はできたかなと。ここで勝ってオフになるのと、負けてオフになるのでは全然違うし、タイトルを取れるチャンスをつなぐためにも勝てて良かった。（千葉の）プレースタイルは分かっていたが、感じをつかむまで時間が掛かるのは分かっていたので、みんなでうまく対応できた。