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【無料記事】【試合コメント】J2第37節徳島1●0千葉@鳴門大塚-初先発の岡野洵「競り合いの勝率を上げたい」(取材:EL GOLAZO)

長島裕明監督
何とかホームで勝つことができて、本当に良かったです。

(大崎淳矢が出場停止だったが、前川大河を先発で起用した理由。また、その評価は?)伸びている選手の1人で、もともと持っているオフェンシブなサッカーセンスはチームでも指折りです。ただ、どうしても守備の負担が多いサッカーをするものですから、(そこにフィットするには)なかなか時間が掛かるところです。ただ、彼は日々そこに目を向けて取り組む姿勢を以前から感じていました。どこかで彼にチャンスをといつも思っていた中で、きょうは思い切ってスタートで使わせてもらいました。期待通りのプレーをしてくれたと思っています。

(後半は押し込まれる展開となった。石井秀典を投入し、藤原広太朗をアンカーにポジション変更した。どれくらいの時間帯からその策を考えていたか?)明らかに押し込まれていて、相手のボランチが完全に前を向いている状態でした。千葉さんがバイタルを狙っていたのと、それに加えてクロスもありました。もしかしたら、もう1つ早いタイミングで(石井を)入れても良かったかもしれませんが、(流れを)持ち返しているタイミングもありました。(石井投入後の)ポジションチェンジはあまりやったことのないシステムでしたが、選手たちは柔軟に対応してくれてあの決断で良かったと今は思っています。(詳細は)ビデオを見て、もう一度確認したいと思っています。

FW 18 佐藤晃大
いい入りができて、前節・レノファ山口FC戦[1●2]のように前からプレッシャーを掛け、うまく自分たちのペースでサッカーができたと思いますし、先制点も取れて良かったです。ただ、やはり後半になると運動量が落ちてボールを持たれる時間が長くなってしまったという印象です。

(前半、良かった要因は?)前からプレッシャーを掛けられていましたし、そこで後ろも高くラインを保てていました。攻撃面もワンタッチでつなげる場面がありましたし、(前川)大河と(木村)祐志がうまく間で受けて前を向いてくれていました。そこが、僕は本当にやりやすかったです。

MF 23 前川大河
「まずは守備から」と思って試合に入りました。その部分は良かったと思います。(前半はうまく行っていたが?)チームも自分自身も守備から入れたことで、攻撃面でも落ち着いてプレーできたと思います。(ボールを受ける際は相手を背負うのではなく、積極的に前を向いて受けようとしていた。そこがチームの推進力になった理由では?)常に意識していることですし、少しは出せたと思います。ただ、もっと回数を増やしていきたかったですし、もっとゴールまで持っていきたかったです。

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