犬の生活SUPER 西部謙司WEBマガジン POWERED BY EL GOLAZO

【試合後コメント】J2第38節群馬1-2千葉@正田スタ – 関塚監督、ケンペス、山口智、兵働、森本(取材:片村光博)(2,290文字)2014/10/26

関塚 隆監督
選手たちがよく勝利にこだわって、最後までよく戦ってくれた

「今日の試合は、出来としては非常に良くない内容だったが、選手たちがよく勝利にこだわって、最後までよく戦ってくれた。多くのサポーターがここまで足を運んでくれて、選手たちを動かしてくれたのはサポーターかなと、感謝している。長いシーズンの中では、いろいろな出来不出来がある。こういう出来の悪い試合をしっかりと積み重ねて、ひたむきに勝利を目指していくのも大事な1試合だと思う。次は内容のある試合で勝利を目指したい。(早い時間帯で井出とケンペスを投入して2トップにした意図は?)幸野志有人に右サイドを担当させていたが、中盤の青木孝と小林、そしてSBの小柳とで非常にスペースがあったが、前半はそこでしかけられなかった。後半の早めに『行かなきゃいけないな』というところでセットプレーから失点してしまった。右サイドを活性化させたいというところがあった。もう一つは相手もうまく懐で守備をしてきたので、2トップにしてもう少し前に圧力を掛けたいということで、早い時間帯で町田からケンペスに交代させて、全体をもっと前向きにさせたいという狙いだった」

FW 9 ケンペス
本来のケンペスを見せることができた

「ビハインドで試合に入るのは難しいけど、ここ最近に比べたらプレー時間も長かったので、自分らしいプレーができた。特に前線でボールをキープしたり、ワンツーをしたり、動き出しだったり、いろいろなプレーができた。本来のケンペスを見せることができた。そして自分だけではなくてチームメートがすごく力になってくれた。チームの皆さんのおかげだし、ジェフの全員の勝利だと思う。(同点ゴールで一気に流れが変わったが?)チームは良い流れで来ていて、あとは得点を取るだけという時間帯だった。そこで得点が入ることで自分たちに本当に勢いが出て、2点、3点と取るチャンスもあった。そこからは非常に前向きに攻める姿勢があったし、これを続けていきたい」

(残り 1481文字/全文: 2309文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ