犬の生活SUPER 西部謙司WEBマガジン POWERED BY EL GOLAZO

【試合後コメント】J2第35節千葉3-0福岡@フクアリ – 関塚監督、森本、高木、山口智、キム(取材:片村光博)(3,111文字)2014/10/04

関塚 隆監督
選手たちが非常に積極的にプレーをしてくれていた

「本当に何試合ぶりかのホームでの勝利で、サポーターと喜び合える姿を見て非常にうれしくもあり、満足している。多少アタッキングサードでの精度(が原因)のミスがあって得点には結び付かなかったが、前半から選手たちが非常に積極的にプレーをしてくれていた。後半も同じような入り方で、(佐藤)健太郎(のパス)からモリ(森本)が先制点を取れたということで試合を優位に進められた。今日のような試合から、とにかくより精度を高めてアグレッシブに、また一体感のある戦いをこれからも続けていきたい。(今日はかなり裏を狙う戦いをしていたが、今後もその部分を継続していきながらやっていきたいのか?)長いボールも、局面での2人、3人での絡みというのも今日は非常にスムーズに出ていたと思う。(攻撃でチャンスをたくさん作っていたが、マイナスのクロスが合わなかったのが今後の課題になるのか?)今まではどうしても人数も(多くゴール前に)入って行けないところが、今日はしっかりとアタッキングサードに人数もかけられていた。ただ、まだやはり入り方と精度のところをもっとトレーニングしていかないといけないと思った。(残り試合への展望は?)われわれはとにかく一戦必勝で(勝ち点を)積み重ねていくということを続けていきたい」

FW 11 森本 貴幸
1点決められれば試合をモノにできると思っていた

「引き分けが続いていたので、『今日は絶対勝とう』という気持ちがみんなにあった。それが結果につながって良かった。前半からチャンスはあったし、1点決められれば試合をモノにできると思っていた。前半からチャンスで外していたので、後半、あの時間帯に決めることができて良かった。でも、もっと決めるチャンスはあったと思うので、そこはもっと突き詰めてやっていきたい。(シュートが決まらずプレッシャーはあった?)いや、全然。『こうなったら打ちまくって、入るまでやってやる』という気持ちでいたので、外しても全然気にならなかった。最終的に3-0で良い内容のゲームになったので、これを続けて残りの試合を勝っていけるようにしたい。(得点は得意な形だった?)ケンちゃん(佐藤健)からああいうボールが前半も来ていたし、良いボールに対してああいうふうにうまく抜けられた。イメージどおりに足を振り抜けた。裏へのボールが狙いだったというよりは、そこが空いていたので『やろう』と。試合の流れで空いているところを突こうという感じだった。その中でも相手は付いてくるところに付いてきていたけど、(町田)也真人とかともうまく連係できていた。得点のシーンは本当に良いボールが来たので、決められて良かった。(開き直り)まあ、外しまくっていたので(笑)。でも全然気にせず、『次、絶対決めてやる』という気持ちでいた。それで1本入ったし、そのあとすぐ良い時間帯で(中村)太亮が決めてくれたので、あの2点目が大きかったと思う」

(残り 1912文字/全文: 3141文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ