【試合後コメント】J2第6節水戸1-2千葉@Ksスタ – 鈴木監督、山口智、谷澤、岡本(取材:片村光博)(2,297文字)2014/04/05
鈴木 淳監督
ロングボールの対応に大変苦労した
「ゲームはボールをつなぐことができて、チャンスを作ることもできたけど、終盤かなりロングボールを入れられて、その対応に大変苦労した。まず、前半の立ち上がりは非常によくて、ボールを動かせた。でもミスもあって、そこからカウンターを食らったところがあった。1点取ったあと、同じようにクサビのところでミスをしてしまって、きれいな形で決められてしまった。十分にケアしていたが、バランスがよくなくてやられてしまった。後半、その点についてはだいぶ修正してカウンターは受けなかったが、ロングボールを拾われて、広げられてクロスという形から危ない場面もあった。最後、PKも取られたが、岡本がよく対応してくれた。次の湘南戦、勝ち点3を絶対に取らないといけないので、チーム一丸で戦わないといけない。(谷澤と田中の配置はSBやボランチとの守備の関係を考慮したものなのか?)守備よりも攻撃の部分。田中の場合、右からだとクロス、左になるとボールをキープする形になる。今日はキープして時間を使って、クサビを入れたほうがいいと思った。相手は3バックだったので、3バックのサイドに田中が流れて起点を作ることを狙いとした」
DF 5 山口 智
ボールを奪ったときにいかに自分たちの時間を長くするか
「前半はいい戦いができたと思うけど、リスクマネジメントの問題があった。ただ、ああいう(失点時のような)3対2の状況はあまりあり得ない。そこはチームとしてマズいというか情けない。ミス絡みで取られ方も悪かったし、一つひとつのミスが命取りになるということ。あとは後半、ボールを取ったときに頑張ってつなげばいいところを蹴ってしまったりした。それは前半の立ち上がりもそうだけど、特に後半は押し込まれていたし、フリーでも蹴ってしまっていた。しんどいのは分かるけど、蹴ってしまうとまた守備をしないといけない。単純に守備の回数を減らすためには、ボールを奪ったときにいかに自分たちの時間を長くするかだと思う。
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