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【ルヴァンカップ】岩手がJ2栃木を撃破。立役者となったのはベテランの3選手【いわてグルージャ盛岡】

 

今季からルヴァンカップにJ3チームも参戦することとなり、岩手はその1回戦、栃木をホームに迎えて戦った。

試合はスコアレスで前半を折り返すと、70分に見事な連係からオタボーが決勝点を決め、10で撃破。今季のホーム初戦を勝利で飾った。

この試合では今季のリーグ戦2試合とは打って変わり、主導権を握る時間帯を増やしたが、そのけん引役となったのがベテラン選手の活躍だった。それぞれどのような貢献を見せたのか、振り返る。

 

2度のピンチを救った大久保択生のビッグセーブ

栃木の田中誠監督が「普段試合に出ていない選手、若手が多く、チーム事情もありイレギュラーなメンバーを組みました」と話す通り、栃木はリーグ戦からガラッとメンバーを入れ替えて臨んだ。それでもやはり個の力のある選手は多く、特に右IHの青島太一、右SHの川名連介は岩手陣内でアジリティーやテクニックを発揮し、何かを起こす空気をまとっていた。

この試合、岩手は2度、あわや失点かというシュートを放たれる。1本目は29分。自陣で深津康太の横パスを青島がインターセプトし、持ち運んでそのままシュート。さらに54分にはダイアゴナルの浮き球から南野遥海がボックス内中央、フリーでシュート。しかし、ここで立ちはだかったのが大久保択生だ。

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