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第20節奈良戦後コラム  奈良の恐怖心を増長させたサポーターの圧倒的な声援。一体となってつかんだ勝点1

今季のJ3も後半戦がスタート。岩手は第18節・YS横浜戦(10)、第19節・鳥取戦(00)と2試合負けなしで奈良戦に臨んだ。

 

前半は見た目以上に奈良が主導権を握る一方的な展開。シュートこそ放ったが岩手は自分たちのやりたいことをほとんど表現できず、逆に奈良はやりたい放題。そんな前半は13分、2021シーズンまで岩手に在籍した嫁阪翔太が恩返しゴールとなる先制点をたたき出し、ハーフタイムを迎えた。

しかし、後半に入ると状況は一変。今度は岩手が主導権を握りながら攻勢を仕掛け、59分にオタボー・ケネスの今季リーグ戦初ゴールで同点に追いつく。終盤には中村充孝がポスト直撃のシュート、続いて新保海鈴が至近距離で決定機を迎えるなど、怒涛の猛攻をみせたが、ゴールを揺らせず。結果は11のドローに終わった。

 

キーワードは“恐怖心”。フリアン監督は

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