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クラブハウス整備事業に関する紫波町との連携協定締結式 -part3-【いわてグルージャ盛岡】

秋田豊社長

・施設の広さ、規模感、また具体的な施設について教えてください。

建物の広さは300坪です。ウェイトルームが40坪くらいで、トップチームとそれ以外の選手の部屋も分けています。トップチームの選手たちには個別のロッカーをつくり、それ以外のセカンドチームの選手たちにはベンチの椅子ということで差別を図って上に上がりたいというモチベーションを持たせたいという意図があります。

風呂も3つ作ろうと思っています。大きなところに水を入れるとコスト的な部分もありますので、2つの風呂に加えてアイシング用の水風呂も1つ用意することも考えています。

2階には会議室があって、育成部門のミーティングルームとトップチームのスタッフが準備する両方のスタッフが共有するフリースペースもつくろうと思っています。今まではなかったシャワールーム、更衣室もつくります。町民のみなさんが使用するフリースペースもあります。本来であればアスリート食を提供する食堂もつくりたかったんですけど、資材の高騰もあって、できるだけ低予算でつくらなければいけないということで取りやめました。それからメディアルーム、応接室、レフェリーの使うスペースもあり、必要なところはそろえたものになると思います。それから特徴的なのはかさ上げをします。ここは川が氾濫して水がたまる可能性がある場所なので、そういうつくりにしました。

 

・どのくらいの頻度で利用する予定ですか?

週に3日ほどですね。例えば試合翌日に練習試合をやって、(オフを挟んで)3日練習をここでやる。その他の日は別のグラウンドでトレーニングをするような形になります。そのくらいの頻度じゃないとグラウンドがもたないと思います。

 

・グラウンドに関しては天然芝1面というのが今の想定だと思いますが、今後増設する予定などはありますか?

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