7月8日第16節・ギラヴァンツ北九州戦 松原良香監督会見全文「勝つためには正しい力の使い方、つまりコンセプトが必要」【いわてグルージャ盛岡】
今日も選手に熱い応援をいただきありがとうございました。
ゲームの方は残念ながら1-0で敗れてしまいました。腰の入っていないジャブをずっと打っていたような感じです。後ろで回して、相手からするとちっともこわくないようなサッカーだったように思いました。
岐阜戦を終えて、無失点が続いていましたが、ゴールが決まらなかった。いま、コンセプトとして「ボールを握って前進してゴールを増やそう」「そのためにボックスに入る回数、チャンス、シュートを増やそう」とやっている中、前半はシュート1本。後半もわずか数本。ホームで我々が「応援してくださるみなさんの心に響くフットボールを展開しよう」「絶対にJ2に上がるんだというプレーをみせよう」と。それを実現するためにはスピードがあるチーム、アグレッシブなチームを打破する動き方、ポジションの取り方、フィニッシュ、そこをトレーニングしてきました。
しかし、ボールは縦に進まず、怖さが出ず、シュートもほとんどない。メンバーも入れ替えて、ドウグラスをスタメンで使って。彼も一生懸命やってくれた。ヨンジも累積から戻ってきて、(中村)充孝も戻ってきて。ほぼフルメンバーの状態です。この中で我々が負けるはずはない、勇気をもって相手に臨むんだ。相手が19位だとか、順位関係なく、リスペクトを持ってプレーするんだ。そういうことで取り組んできた1週間でした。
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