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5/15 第10節八戸戦 松原良香監督会見コメント【いわてグルージャ盛岡】

みなさん、今日は八戸さんとの南部ダービーにきていただきありがとうございました。試合はダービーにふさわしいゲームになったと思います。クラブが掲げる「開闢」というテーマ、新しい社長、新しい強化部長、新しい監督、新しいスタッフを含めて、新しい人だらけの中で今回Jリーグ開幕から30周年、515日、(GMの)神野さん、(社長の)秋田さんもプレーしていた中で次のターンに入った。その記念すべき試合を3連敗で我々は迎えました。しかもこの南部ダービーという新しいダービーの中でこの機会を与えられたことを感謝しています。試合前、選手にも伝えました。「だからこそここを乗り越えるんだ、応援してくださるみなさんのために絶対勝つんだ」。勝てば我々は間違いなく上に上がっていきます。そういう意味でも今日はインテンシティーの高い八戸さん相手に32。最後、耐えるということを覚えながら勝利でクロージングできたと思っています。

 

試合は20で前半を折り返しました。立ち上がりをポイントとしていた中、前半で2点取れました。CB前のスペースをマツコウ(松原亘紀)、ヨンジのボランチに管理させながら攻撃では思い切って前に出ていく。これがマツコウの得点にもつながった。トレーニングでやってきた素早く守備のオーガナイズを整えること、これを良い守備と定義した中で、いい攻撃につなげる。これが1つ目のテーマです。2つ目のテーマは何かというと、直近3試合で7失点していました。分析したときに、ほとんどの失点がセットプレーやロングボール、ビルドアップのミスが失点の要因でした。自滅で負けているけど、決して悪くはなかった。じゃあなにが悪かったか。私はメンタル、プロ意識だと感じていました。サッカーに24時間注ぐ。選手もスタッフも含めて(この1週間)やってきました。それを選手もくみ取って、守備のオーガナイズの素早さ、例えば素早く442のブロックを組む、クロス対応は3人のDFプラス1をつくるなど、徹底してトレーニングの中でやってきました。

 

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