「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【コメント】風間八宏監督「こういう戦い方を続けて、強いチームになっていきたい」/明治安田生命J1リーグ1stステージ第17節 川崎フロンターレ戦(2015.06.28)

風間八宏監督(川崎F

厳しい試合、それからある程度、自分たちがボールを持つこともできた、その両面があった試合だと思います。もうひとつは、怪我人が少し帰ってきた。彼らも試合と練習は違うのでかなりきつかったみたいですけど、それでも11人ではなく全員でうまく戦えた、勝点を取れたということで、こういう戦い方を続けていきたい、こうしてチームが強くなっていきたいと思えたゲームでした。

――前半、ボールを奪いに行く、球際の強さで意思統一されていたと思いますが?

立ち上がりはすごく良かったですけど、多少前に入りすぎて最終ラインが空くことがあったり、立ち上がりは相手が来てもその力をうまく利用して、ボールを動かせたんですけど、ちょっと全体の間延びと言うんですか、それぞれのところで間延びした、それともう一つは長いボールを余裕を持ちだしたので狙いだしたので、また間延びしてしまったということで、立ち上がりほど余裕を持ってボールを動かせない時間も最後の方がありましたので、その辺はもっともっと意識のなかで変えていかなければならないと思ったところです。ただ、初めは良いリズムでやれていたと思います。

――第1ステージの総括をお願いします。

リーグ戦ですからいろんなことがある。それはどんな状態になっても、自分たちがしっかり足元を見てやっていかなければいけないことはみんなわかっている。みんなが揃っていれば始めから多少違ったものになっていたかもしれません。でも、そこでまた新しい選手を含めて何人も出て来ていますので、チームはこういう風につよくなっていくものだという風に理解しています。怪我から戻ったといってもまだまだコンディションは良くないですから、少し空きますのでそこで全員が揃うようにやっていきたいです。

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