福島ユナマガ

MF 14 #大関友翔 「自分もそうだが、選手全員が『(寺田)周平さんのために』という思いで戦っている。苦しい状況の中でもチームを元気づけるポジティブな声かけをしてくれたのが周平さんだった」【J3第13節奈良戦後コメント】

苦しい展開と言うか、自分たちのスタッツを見てもシュートが少なかったので、なかなかシュートに持ち込む場面をつくれなかったのは反省点です。ただ、3連勝を目標にやってきたので勝てたことをプラスに捉えたいと思います。

――ゴールを振り返って。

2列目の選手が飛び出していくというのはチーム全体でこの試合に入るに当たっての共通認識でした。自分がランニングをかけた時に、タケ君(針谷岳晃)が見てくれていました。トラップが流れてしまいましたが、ラインを割らないように体を張って樋口君(樋口寛規)が良いサポートをしてくれてシュートまで持ち込めましたので、自分だけのゴールではないかなと思います。

――風下で押し込まれましたが、耐えきって勝てたことについてどう思っていますか。

風下のサッカーは難しく、風で戻ってしまったり、相手陣地になかなか攻めていけなかったり、苦しい時間帯が多かったですけど、チーム全体で守れたのは大きいと思います。何より追加点があることで、チームの戦い方が1失点してもまだリードがあるとポジティブに捉えられるのが大事なので、これからの試合も追加点が大事になってくると思います。

――中2日で疲労はいかがでしたか。

たくさんサポートしてくれる人もいますし、中2日ですけど、サポーターのみなさんと喜びを分かち合いたいという一心で戦ったので、疲れよりもやってやるという気持ちが強くて、中2日はあまり気になりませんでした。

――ゴール後に寺田監督に真っ先に抱きつきに行ってましたが、どんなお気持ちでしたか。

自分もそうですけど、選手全員が「周平さんのために」という思いで戦っているところもあると思います。なかなか苦しい状況が続いていますけど、その中でもチームを元気づけるポジティブな声かけをしてくれたのが周平さんでした。周平さんも(自分が飛び込むのを)待っていて構えていたので、飛び込むだけでした。

――寺田監督からはどんな声かけをされましたか。

(残り 482文字/全文: 1294文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ