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GK #ファンティーニ燦 がJ1京都サンガF.C.へ完全移籍。多国籍GKグループの京都で新たな挑戦【ニュース】

J1京都サンガF.C.は1月12日、福島ユナイテッドFCを契約満了となっていたGKファンティーニ燦の完全移籍加入を発表した。→リリース

ファンティーニは千葉県出身の25歳。育成年代をイタリアチェゼーナで過ごし、2017~2018年J1サガン鳥栖でプレー。2020年より福島に加入し、加入当初は正GKとして19試合に出場した。2021年はGK山本海人加入もあって出場機会が減少したが、シーズン終盤2試合に出場。2022年はJ2レノファ山口FCに期限付き移籍したが出場機会は無かった。昨季は2年ぶりに福島に復帰したが出場機会は無く、夏には腰椎椎間板ヘルニアで戦線離脱。1ヶ月半程度と比較的早く復帰できていたが、出場機会は無かった。

京都は昨季途中札幌から加入し完全移籍が決まったJ1リーグ8試合出場のGKク・ソンユン(韓国国籍)、昨季J1リーグ12試合、JリーグYBCルヴァンカップ3試合出場のGK太田岳志、昨季JリーグYBCルヴァンカップ2試合出場のGKヴァルネル・ハーン(オランダ国籍)の3名が在籍中で、昨季J1で一番多くの試合に出場(J1リーグ14試合、JリーグYBCルヴァンカップ1試合出場)していたGK若原智哉はJ2V・ファーレン長崎への期限付き移籍が決まっていて、ニュージーランド国籍のGKマイケル・ウッド(昨季天皇杯1試合出場)を昨季夏からJ2ヴァンフォーレ甲府へ期限付き移籍させている。

ファンティーニは4カ国語が話せて語学が堪能ということもあり、多国籍のGKグループの中で活躍できることを評価された可能性がある。競争は激しいだろうが、持ち前の熱さ、明るさを前面に出し、出場機会を勝ち取って欲しい。

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