攻守でやるべきことを整理。もう一度目の前の一戦に集中を【第33節鹿児島戦プレビュー】
福島ユナイテッドFCは10月29日、とうほう・みんなのスタジアムにて明治安田生命J3リーグ第33節鹿児島ユナイテッドFC戦に臨む。
前節3失点を喫した福島は、もう一度攻守でやるべきことを整理して臨む一戦。どんなメンバーであろうとも、「前に向かう、ゴールに向かう意識」「積極的にボールを奪う意識」を徹底しなければならない。
対戦相手の鹿児島は現在2位でJ2昇格争いの渦中にいる。前節いわてグルージャ盛岡戦は3得点で勝利しているが、終盤まで0-0の拮抗したゲームだった。さらに前々節はヴァンラーレ八戸FCに敗れており、プレッシャーはかかってきているのだろう。しかし、FW藤本憲明、MF米澤令衣、MF五領淳樹など攻撃のタレントは豊富だ。前節は途中出場の元いわきFCFW鈴木翔大もゴールを決めており、誰が出てきても高い攻撃力があるのは間違いない。
福島としてはこうした相手に対しても、強度高くやるべきことを徹底しなければならない。それを遂行するには「目の前の一戦を全力で戦う」という依田光正監督就任後強く求められている意識だ。シーズンも終盤に入り、そういう意識を持ち続けることが難しくなりつつあるが、それでもプロとしてやらねばならない。
有料登録部分MENU
1.攻守でやるべきことを整理
2.チームが一つの方向に向かえるか
(残り 1053文字/全文: 1605文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ