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またも無得点、最少失点での敗戦。やり続けるべきこと、変えるべきこと【第10節富山戦レビュー】

(写真提供©Fukushima United FC)

2023明治安田生命J3リーグ第10節

カターレ富山1-0(前半1-0/後半0-0)福島ユナイテッドFC
得点者
(富山)
21分柳下大樹

福島ユナイテッドFCは5月14日、J3リーグ第10節カターレ富山戦に臨んだ。

前半は相手の攻撃陣のパワーに押される時間帯が長く、21分フリーキックからDF柳下大樹をフリーにしてしまい、GK山本海人の頭上を越えるヘディングシュートを決められてしまった。後半は陣形や選手を入れ替え、前への意識を感じられるプレーも増え、終盤はDF田中康介の枠内ミドルシュートなど惜しい場面を何度もつくったが、ゴールネットを揺らすことはできず、5試合ぶりの敗戦に終わった。

また先制点を奪われ、その後は相手に攻撃を抑え込まれ無得点。嫌な負けパターンを繰り返してしまった。それでも、日々の練習で積み上げているゴールに向かう形はもっと見せていかねばならないし、それが見せられた場面はチャンスになっている。練習での積み上げは継続しなければならない。

ただ、変えなければいけないところもある。上位のチームに先制されると意気消沈してしまったり、点を取り返さなければ敗戦という状況が見えてくると慌てて攻めてしまったり、そうしたメンタリティは変えていかなければならない。

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1.もっと見せたかった前への意識
2.「先制されたら負け」は払拭したい

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