栃木SC時崎悠監督~J2の厳しい現実に立ち向かう日々【コラム・元福島戦士の今】
2021シーズン、福島ユナイテッドFCを率いて、J3リーグ5位へとチームを躍進させた手腕を評価され、J2栃木SC監督に就任し、2年目のシーズンを迎えた時崎悠監督(写真は2021シーズン在籍時のものです)。昨季は序盤なかなか勝点を積み上げられなかったが、最終的には17位で終了し、チームをJ2残留させ、2年目のシーズンを迎えることができた。
今シーズンは2021シーズンまで福島でプレーしていたDF福島隼斗を湘南ベルマーレより期限付き移籍獲得するなどの補強があったが、福島を含め新加入選手は6人、期限付き移籍からの復帰が2人、昨季FC東京から期限付き移籍だったMF髙萩洋次郎が完全移籍となったが、選手の出入りは小幅。基本的には昨季の戦力をベースに今季を戦っている。
明治安田生命J2リーグ開幕戦のロアッソ熊本戦は、先制を許したが相手が退場者を出したこともあり、終盤チャンスをつくり、FW森俊貴のゴールで1-1の引き分けに持ち込んだ。
2月26日、第2節ベガルタ仙台戦がユアテックスタジアム仙台で行われ、取材に入った。栃木の監督としての時崎監督を取材する初めての機会となり、どんなサッカーを展開するのか注目していた。
試合開始前、時崎監督はある仕掛けを行った。
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