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福島ユナイテッドFCが福島県立医科大学と連携協力に関する意見交換行い、メディカルパートナーシップ強化を宣言!福島県の医学人材育成や県民への還元目指す【ニュース】

福島ユナイテッドFC須佐尚康代表取締役会長、鈴木勇人代表取締役社長、キャプテンGK山本海人は2月17日、福島県立医科大学竹之下理事長を表敬訪問した(写真提供:©Fukushima United FC)

福島県立医科大学と福島ユナイテッドFCとの連携協力に関しての意見交換を行い、「メディカルパートナーシップ」を宣言した。

福島県立医科大学と福島ユナイテッドFCは2014年に地域スポーツの振興とスポーツ医学の発展のための連携に関する協定を結んでいる。これまで組織的にチームドクターをはじめホームゲーム開催時の会場ドクターや看護師の派遣などのメディカルサポートだけでなく、スポーツ医学の調査・研究における選手の協力等の連携を続けていた。

今回改めてそうしたこれまでの連携協力を継続すると共に、以下のような取り組みを行っていくという。

1.整形外科学講座医師、看護師のホームゲーム派遣、附属病院で診療対応
(これまで実施して来た内容の継続)
2.次世代人材育成を目的とした学生と選手の交流
(保健科学部理学療法学科学生とチームトレーナー、ユース・高校生との交流)
3.スポーツ医学の共同研究
(医師、理学療法士とチームトレーナー、選手間交流)

こうした取り組みを行うことにより、福島から全国・世界に羽ばたく人材の育成、論文発表による福島から世界へ情報発信と県民への還元を目指す。クラブからは理事長に今季のユニフォールを贈呈した。

福島ユナイテッドFCのクラブとしての価値を高めるためには、このような社会貢献は必ず必要だ。こうした活動を経て、福島県から将来の医療を支える人材が多数輩出され、ひいては福島県民に医療面で貢献できる存在となることを期待したい。

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