マスコットブロガーだじゅうるさんインタビュー(1)「福島のマスコットは1人1人主役になれて、全員メインで行けるのがめちゃくちゃ強い」【インタビュー】
例年以上にマスコットの活躍が目立った2022年の福島ユナイテッドFC。今回はマスコットブロガーとしておなじみで、全国のJクラブマスコットに詳しいだじゅうるさんにインタビューを行い、福島ユナイテッドFCマスコット(福嶋火之助・虎百・家臣赤兵衛)の昨年の活躍を振り返ってもらった(取材日:2022年12月25日)。
――昨年の福島マスコットについて振り返っていきたいのですが、まず昨年2月から振り返ると、Twitterの家臣赤兵衛アカウントがグッズ紹介をするという形になりましたが。
マスコット総選挙があった2月始めくらいからだと思うのですが、グッズ紹介にとどまらなかったですね。尖っていたヤサガラス(J2ツエーゲン金沢のヒールマスコット)に優しく絡むのに成功していましたね。あとはホーリーくん(J2水戸ホーリーホック)も発信力が強くて、ピタッとハマっていました。水戸のクラブの方も最初から(赤兵衛と積極的に絡んでいこうと)決めていた感じではないと思うのですが、何となく相性がすごく良かったから周囲の人が「どんどん行こう」と、言ってしまえば水戸も福島も両方ノリが良かったからここまで来た感じがありますね。ノリ良すぎだろう、と外部から見ると思いますが、そこまで行くんだな、と驚きました。グッズまで出すわけですから相当ノリが良くないとできないですよね。
――ホーリーくんと赤兵衛のカレンダーもバカ売れみたいですよね。
売れてますよね。水戸のイベントで最初に売り出していたのですが、整理券が出て即完売で、福島で売り出してもすぐ完売と、すごい注目度ですね。
――ここまで福島もグッズ展開で苦労していた部分があったのですが、こういうやり方があるんだな、とビックリしています。
いや~、本当にすごいですよね。福島ってこれからの話につながると思うのですけど、マスコット3人いて、1人1人がちゃんとグッズの主役になれると言うか、普通より3倍グッズがつくれるシステムができていると思います。他のクラブは何人もマスコットがいてもそんな個別にグッズは出ないんですよ。福島は全員メインで行けるのがめちゃくちゃ強いな、と感じました。
――5月に赤兵衛祭りがあったわけですけど、ああいう個別展開ができるというわけですね。
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