服部年宏監督「選手の気持ちが無いわけではないが、それがピッチに出なかったのは残念だし、引き出せなかった僕の言葉もまだ足りなかった」【第29節讃岐戦後コメント】
今日隣(あづま球場)でLIVE AZUMAがやっている中来てくれたサポーター、本当に福島ユナイテッドFCを応援してくれている方々の前で良い内容と勝利を届けられなかったのが本当に悔しいです。
今日は一言で言えば一体感が無いと言うか、各自バラバラと言うかちぐはぐと言うか、やりたいことが攻撃も守備も揃わなかった印象です。あとは暑さのせいか分かりませんが、運動量と言うか、量はあってもタイミングだったり味方を助ける意識がすごく薄かったりした試合で、選手間の距離が悪いのがいっぱい出たかなというところです。
攻撃に関しては綺麗にやろうとし過ぎと言うか、もっと大胆に積極的にやるシーンがあっても良いと思うのですが、どうしても綺麗にというところがあって、もちろんそこは目指しているところではあるのですが、そこの使い分けがもう少しできれば良いなというところと、あとは精度ですね。やはりラストパスであったり、ラストパスの前のパスだったり、ビルドアップの時のセンターバックのボールロストとか、まだまだいろんなところの精度が足りないので、試合が終わって選手たちには「とにかく練習するしかない。これが自分たちの力なんだ」という話をしました。
ここ何試合かあまり調子が良い相手じゃない、連敗しているところや勝てていないところを止めてしまっているのは、自分たちに隙まではいかないかもしれませんが、何かしらそういうところがあると思うので、もう一度チームとして引き締めて、次は上位の鹿児島さんになるので、丁寧にやっていきたいと思います。
――讃岐が4-4-2でやってきて、攻撃の時は中村駿太選手が下りてくる形でうまくつかまえられずピンチを招くシーンが前半からあったように思えましたが(ユナマガ小林質問)。
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