【福島】プレイバック2021その1「移籍、コロナ感染…苦難乗り越え5月の4連勝へ」
J3リーグ5位と過去最高順位に終わった福島の2021シーズン。12月の毎週土曜日(最終回のみ31日金曜日を予定)、4回にわたって2021シーズンの戦いを振り返る。初回は3月から5月までを振り返る。
昨年ヘッドコーチを務めた時崎悠監督が就任した2021シーズン。時崎監督はシーズン始動時から「J2昇格、J3優勝」を目標としてスタートした。開幕前キャプテンの一人DF河西真は「手応えはあります。チームがやること、選手一人一人全員意識している部分が本当に明確になっているのは、昨年一昨年には無かったことで、在籍している3年間の中では一番良い状態だと感じています」と大きな手応えを語り、時崎監督も「立ち上げからキャンプを通して良い競争をして、非常に良い準備ができていると思います。仕上がり具合で言ったら80%の出来だと思います」と語っていた。
ところが開幕1週間前、始動時予想だにしなかった選手の移籍が決定する。
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