秋田サッカーレポート

【高知キャンプ】ブラウブリッツ秋田の蜂須賀孝治選手コメント「秋田のサッカーは相手にやすやすと1点を与えないことからはじまる。堅守から鋭い攻撃。1チャンス、2チャンスで1点決めるぐらいの決定力をチーム全体で上げたい」

 

–蜂須賀選手のコンディションについて。

最初は疲労もたまって、筋肉痛もすごいことになってました。だんだんとブラウブリッツ秋田のトレーニングに適応してきて、充実したキャンプを過ごせてるなと思ってます。

 

–チーム全体の動きの感触を教えてください。

みんなポジティブな声掛けが多くて、練習中もいい雰囲気でいい時間を過ごしてるんで。その少しずつの積み重ねが本当に今シーズンの最後に勝点として出てくると思うんで。いい毎日を全員が過ごしてると思います。

 

–練習中や練習の前後、蜂須賀選手は常に笑顔でコミュニケーションを取って、ポジティブな雰囲気を発信しているとすごく感じています。そこは意識しているのでしょうか。

そう言っていただけるとすごいうれしいなと思います。僕もそういう意識というか、ポジティブにサッカーして、全員が楽しくというか。なんだろうな。あんまりネガティブにサッカーをしたくなくて。「お前そこ行けよ」とかじゃなく。

「ナイスプレッシャーだよ」とか、そういうポジティブな声掛けでいい雰囲気作ってサッカーしたいなと思っていたので。(秋田は)みんなそういう選手が多くて、いい雰囲気でできてるなと思います。

 

–蜂須賀選手はSNSでチームの情報発信にとても積極的で、チームの広報にも貢献していると思います。その意識を強く持っているのでしょうか。

そうですね。新しいチームに入ってきて、自分の認知もあるし、あと秋田の集客も。すばらしいチームをたくさんの人に見てもらいたいと思ってます。

秋田はバスケがすごい盛り上がってるっていうのを聞きました。僕はバスケの仙台89ERSの試合をたくさん観たりしていて、バスケぐらいブラウブリッツ秋田が盛り上がってくれたら、そこで秋田ノーザンハピネッツと一緒にコラボしてイベントとかできたら、バスケのファンの人がサッカー観に来たり、サッカーのファンの人がバスケを観に行ったり。そうやってたくさんの人が観に来くことで、秋田がスポーツで盛り上がっていけると思うんで。そういうのは頭で考えてます。

 

–蜂須賀選手と栗本広輝選手は笑顔で会話しています。気が合う間柄でしょうか。

そうですね。一緒にブラウブリッツ秋田に移籍してきて、タメで、同級生でもあります。クリはクリなりに、HONDA FCからスタートして、海外に行ったりして、それで成り上がって、いまこうやって同じチームでサッカーできています。

自分はずっと仙台にいて、秋田に来て。真逆というか、そういうサッカー人生ですけど。クニなりにすごくいい部分だったり、いい経験だったり、たくさんの経験値があるから、自分でも吸収できるところはたくさん吸収して、還元し合えるいい関係になればなと思います。

 

–1/18の最後のメニューでゲーム形式がありました。どんなことを感じましたか。

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