秋田サッカーレポート

【ゆめすく】ブラウブリッツ秋田 鈴木陽成選手が外旭川小学校で特別授業「元気が子が多く、その雰囲気にも助けれられた」

ブラウブリッツ秋田の鈴木陽成選手が11月14日、秋田市の外旭川小学校で実施した特別授業「ゆめすく」を取材しました。

ブラウブリッツ秋田が、ホームタウン活動の一環として実施している「ゆめすく」は、ブラウブリッツ秋田の選手などが学校を訪問し、プロサッカー選手という夢を叶えた経緯を踏まえ、「夢を持つことの大切さ」「夢を追いかけることの重要性」を伝える活動です。 

「ゆめすく」は東電化工業株式会社さま、東商事株式会社さま、株式会社ピー・アンド・エスさま、株式会社日産サンティオ秋田さま、株式会社伊徳さまに協賛をいただいて実施しております。

 

 

 

鈴木選手は自己紹介後、特別授業の大きなテーマとして「まずやってみる・挑戦」を掲げて、自身の経験を踏まえて話していきました。

父や兄の影響でサッカーを小学校に入る前にサッカーを始め、それからいままで誰にも負けないくらいサッカーが好きだということ。

身長の低さや、より技術的に優れた選手との出会いなどによって挫折を経験し、そこで諦めずにさらにレベルアップできたこと。

夢を追い続けてプロサッカー選手になり、好きなことを仕事にできているが、そのためには気持ちの強さが大事だということ。

いまの状況に満足していては停滞する。人として成長するためにこれからも上を目指していくこと。

 

質疑応答のコーナーでは子どもたちもよりリラックスして鈴木選手に質問。「得意なポジションは」「好きな食べものは」「いちばん強かったチームは」「サッカー選手はモテるか」など(笑)

 

質疑応答後にリフティングを披露。その流れで先生をドリブルで抜き去る運びになり、会場の体育館が歓声で包まれました。

 

約45分の特別授業を終え、鈴木選手がインタビューに応じてくれました。

 

–ゆめすくを終えての心境について。

外旭川小学校のみんなが元気が子が多くて、その雰囲気にも助けれられました。終わってみて、ちょっとホッとした気分ですね。

 

ゆめすくは9月25日以来の2回目でしょうか。中学生と小学生は受け手もかなり違うと思いますが、前回の経験が生きていますか。

前回は自分が話すだけの時間がちょっと長くなってしまったので、今回は子供たちに聞いてみたりとか、そういうところを考えました。言葉遣いも変えてみたり。

伝わりづらいところもあったかもしれないですけど、中学生と小学生の違いは難しいなと感じましたね。

 

–プロ1年目を振り返って。

(残り 1729文字/全文: 2840文字)

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