Dio-maga(ディオマガ)

【栃木vs山形】渡邉晋監督記者会見コメント「去年も2連勝でスタートしているので、これはもう勝利の余韻に浸ることなく、しっかりと次のゲームに向けてまた準備をしていきたいと思います」

■明治安田J2リーグ 第2節
3月3日(日)栃木 1-3 山形(14:03KICK OFF/カンセキ/8,592人)
得点者:6’奥田晃也(栃木)21’オウンゴール(山形)31’イサカゼイン(山形)36’高橋潤哉(山形)
———
〇渡邉晋監督
まずはアウェイ栃木のスタジアムに集まってくれた大勢のモンテサポーターの皆さん、それからパブリックビューイング、中継等で我々にエネルギーを届けてくれた皆さん本当にありがとうございました。
昨年のここでのゲームは残念ながら敗戦でした。連敗が7に伸びるという本当に我々にとっては苦しく辛い状況、サポーターにも同じような思いをさせてしまった。僕にとってはすごく苦い思い出のスタジアムでした。ただ今日はサポーターを笑顔で返したいと、サポーターに必ず勝利を届けるぞと選手に伝えて、ゲームに臨ませました。
そのような気迫が試合の立ち上がりからもっともっと出せればよかったんですけれども、その部分は少し栃木さんの勢いに押されてしまった、実際セットプレーから失点してしまった。そこはものすごく反省しなければいけない点だと思います。ただ、そこからしっかりと自分たちが、前節とは変化を加えた栃木さんの守備に対して、慌てることなく焦れることなくボールを動かして、しっかりと意図的に背後をとってスコアを動かせた、逆転できたところは素晴らしい成果だったと思っています。
ただ、前半のうちにおそらく4ー1にできるシチュエーションがあったと思うので、それをすれば息の根を止められたと思います。後半も我々が4点目を取って、もっともっと優位にゲームを進めようという話をする中で、実際は押し込まれ続けていたので、そこもしっかりと反省をしなければいけないです。
ただ、やれたことをしっかりと自信にして、あるいは改善しなければいけないところはしっかりと見つめ直して、去年も2連勝でスタートしているので、これはもう勝利の余韻に浸ることなく、しっかりと次のゲームに向けてまた準備をしていきたいと思います。

(残り 3454文字/全文: 4298文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ