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【山形vs大分】渡邉晋監督記者会見コメント「山形県内から、下は幼稚園児から上は高校生まで大勢の子供たちに集まっていただきました。間違いなく彼らの大きな大きな声援が選手の足を動かしてくれたと思います。本当にありがとうございました」

■明治安田生命J2リーグ 第16節
5月17日(水)山形 5-0 大分(13:33KICK OFF/NDスタ/6,432人)
得点者:19’藤田息吹(山形)45+1’チアゴアウベス(山形)65’横山塁(山形)82’加藤大樹(山形)85’藤田息吹(山形)
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○渡邉晋監督
まずは、今日スタジアムに来ていただいたサポーターの皆さん、それから中継先のいろいろな場所で応援をしていただいた皆さん、ありがとうございました。そして何より今日は、山形県内から、下は幼稚園児から上は高校生まで大勢の子供たちに集まっていただきました。間違いなく彼らの大きな大きな声援が選手の足を動かしてくれたと思います。本当にありがとうございました。

今日の試合で何かみんなが感じてくれるものがあったらすごく嬉しく思いますし、それは必ずしも5点入ったからとか、勝ったからというだけではなくて、プロのサッカー選手が必死に走る姿だとか、この暑い中でも最後まで足を運ぶ姿だとか、一体感を持って戦っている姿だとか。

多分サッカー以外の社会の中でも役に立つようなことがこの90分プラスロスタイムの中で見つけられたのであれば、こんなに嬉しいことはないと思います。

クラブとしてもすごく素晴らしい企画だったと思いますし、間違いなく我々にエネルギーを与えてくれました、本当にありがとうございました。

ゲームの内容に関しては皆さんの質問に答えていきたいと思います。

--非常に厳しいコンディションになると予想された中でチアゴ選手を上下に動かす激しい戦術を採用されました。どういったプランで試合に臨んだのでしょうか。
上下に動かすというよりは、攻撃においては大分さんの守備の構図があるので、それを我々がどうやってひっくり返そうかと考えたときには、今日は間違いなくチアゴとゼイン、途中からで言えば大樹と塁、そこをしっかりと走らせるところが我々の狙いでした。スタート地点はもしかしたらハーフウェーラインそこから考えれば52.5m、彼らが走るところはあると思いますけども、スペースがあれば当然そこは行ってもらわなければ困りますし、それが我々のやり方だったので、暑さとかは関係なく勝つために選んだ手段です。

当然守備においてもプレッシングしていくところが彼らの役割だったので、そこの距離に関しては、30mぐらいもなるのかな、長ければ。でもそれも我々は勝つためにやらなければいけないことなので、暑さは関係なく。ただそれをしっかりと遂行したからこそ、今日の結果に繋がったと思います。

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