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【山形vs北九州】レポート:力負けの末に何をみるか。

■明治安田生命J2リーグ 第20節
9月19日(土)山形 0-2 北九州(18:03KICK OFF/NDスタ/4,041人)
得点者:6’ディサロ燦シルヴァーノ(北九州)72’岡村和哉(北九州)
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未勝利が続いたこれまでの4試合とは違い、お互いに厳しくプレッシャーをかけながらもそれを外して攻めるという試合展開。「出てきてくれるほうがやりやすい」と石丸監督も話していた北九州戦は、戦前からの想定どおりに真っ向勝負となった。

スコアは終わってみれば0-2。首位北九州を相手にシュート数、チャンス数ともに山形が上回ってはいたが、ゴール数を競い合うサッカー競技では、北九州にしたたかに勝ちきられたといえるだろう。
文字通り、真っ向勝負の末の力負け。チームの勢いの差は当然あっただろうが、それも含めた現時点での力の差が出たと言えるだろう。

(残り 2356文字/全文: 2722文字)

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