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【山形vs町田】プレビュー:あと4試合戦い勝ち切るために。したたかにプレーしたい最終節

■2019明治安田生命J2リーグ第42節
11月24日(日)山形vs町田(14:00KICK OFF/NDスタ)
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2019年J2リーグ最終節町田ゼルビア戦を、モンテディオ山形は20勝10分11敗勝点70の4位で迎えることになった。
すでに優勝から3位までの枠は埋まり、最大の目標だった自動昇格の道は途絶えたが、J1参入プレーオフからJ1へ昇格する道筋はまだ残っている。今できることはこの最終節から決定戦までの4試合を勝ち切って、J1昇格を目指すことだけだ。

まずは最終節を前にプレーオフ進出の条件を整理したい。

◎モンテディオ山形が最終戦で○の場合。
→プレーオフ進出が確定。
・山形が勝点か得失点差で徳島を上回れば山形が4位。
・徳島が○かつ得失点差で並ばれると徳島が4位、山形が5位。
(山形が1点差○、徳島が2点差○などの場合、得失点差で並ばれて総得点が多い徳島が4位になる)

◎モンテディオ山形が最終戦で△の場合。
→他会場の結果次第。
・徳島○と甲府○で、京都が柏相手に5点差以上で○の場合のみプレーオフ圏外の7位。
・それ以外はプレーオフ進出。

◎モンテディオ山形が最終戦で●の場合。
→他会場の結果次第。
・徳島、甲府、京都、水戸のうち3チームから勝点で抜かれるか、並ばれてから得失点差で上回られなければプレーオフ進出。

簡単にまとめれば、勝てば確定、引き分け以上でもプレーオフ進出の6位以内はほぼ決まる。勝った上で徳島に得失点差で並ばれなければ、現状の最高順位4位でプレーオフに臨むことができる。

この中でモンテディオ山形が目指す最大のミッションは、まずは町田戦で勝利することでのプレーオフ進出確定だろう。その後の4位か5位かは対象となる徳島側の状況と眼の前の試合の流れを見ながら見極めることになるが、目の前の町田ゼルビアは決して簡単な相手ではないからだ。

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