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【京都vs山形】レポート:新加入選手がデビューも最下位京都に苦杯。“顔を洗って”やり直し。

■2017明治安田生命J2リーグ第27節
8月4日(土)京都 1-0 山形(18:03KICK OFF/西京極/3,949人)
得点者:8’レンゾロペス(京都)
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前節讃岐戦が中止になり、9日間のインターバルを置いて迎えた今節。4連敗中で最下位に沈む京都を相手に、確実に勝点3を取るべき試合だったが、早い時間に奪われた1点を最後まで守り切られ、山形は痛い敗戦を喫した。

長期離脱の加賀に加え、要の栗山も怪我で欠いた3バックは、熊本が中心を務め、7月に加入した田村が初先発で右に、脳震盪で戦列を離れていた松本が左に入る構成でスタートした。最終ラインの顔ぶれは変わったものの、右WBの三鬼が4試合ぶりに戻り、中盤から前は好調時の結果を出してきたメンバーだ。キックオフ直後はリズムよくパスをつなぎ、WB三鬼や山田、時にはCB松本も高い位置で攻撃に参加。連携の取れた厚みのある攻撃を仕掛け、まずまずの立ち上がりに見えた。

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