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【徳島vs山形】レポート:力及ばず、それでも“ラストマッチ”で見せた集大成

■J1参入プレーオフ2回戦
12月8日(日)徳島 1-0 山形(13:08KICK OFF/鳴門大塚/10,376人)
得点者:53’河田篤秀(徳島)
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14年にプレーオフからのJ1昇格を成し遂げたモンテディオと、その前年の13年に4位からプレーオフを勝ち抜き初のJ1昇格を手にした徳島。2度目のプレーオフ進出となる両チームがプレーオフ無敗で対戦することとなったが、ドローでも勝ち抜けるアドバンテージを持つ徳島が1-0で勝利し、J1・16位となった湘南との決定戦に進んだ。プレーオフ4試合目で初の敗戦を喫したモンテディオはJ1昇格の可能性が断たれ、今シーズンの全公式戦日程が終了となった。

試合メンバー表、先発で前節からの変更は、1トップの大槻周平が山岸祐也に代わったのみ。ただしその背景には、本来1トップの大槻、さらにはジェフェルソン バイアーノが1回戦・大宮戦直後の練習場に姿を見せなかったことがある。同じく姿がなかった柳貴博は3日間の非公開練習をはさんで右ウィングバックの定位置に入ったが、1トップの二人は間に合わなかった。

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