【秋田vs山形】レポート:「奥羽本戦」のオープニングゲーム、 攻めきれず無得点続く。
■明治安田生命J2リーグ 第8節
4月17日(土)秋田 0-0 山形(13:03KICK OFF/ソユスタ/1,777人)
———-
東北のJリーグに新たに生まれた「奥羽本戦」。互いの長い道のりをたどり、再び同じカテゴリーで対戦することになった両チームにとっての歴史的な一戦となった。
ベガルタ仙台との「みちのくダービー」は、99年のJリーグ参入以前の旧JFLからライバルとして鎬を削ってきた長い歴史がある。「奥羽本戦」も今後戦いを重ねるたびに、その結果や互いの立ち位置によって魅力あるダービーに育っていく可能性を秘めている。
奥羽本戦の始発となった今節、秋田が前節と同じ先発メンバーだったのに対し、5試合勝利のモンテディオは中村充孝、藤田息吹がともに開幕戦以来の先発復帰を果たす。中村充孝はトップの位置。リスタートに特長を持つ秋田に対し、前節先発した長身の林誠道をスターターに残しておくことも選択肢のひとつだったはず。ただ今節は、そこを犠牲にしてもゴール前での崩しの質に力点を置いた形だ。
(残り 2394文字/全文: 2837文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ