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【大分vs山形】レポート:阪野の反転シュートで先制も、2試合連続の終盤失点でドロー。

■2017明治安田生命J2リーグ第40節
11月5日(日)大分 1-1 山形(14:00KICK OFF/大銀ド/9,822人)
得点者:88’阪野豊史(山形)90’大津耀誠(大分)
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阪野の反転シュートで先制したのが88分。そして直後の89分、大分ベンチは長身FWの大津耀誠を投入し点を取りに来る。そして90分に失点し、同点に追いつかれた。

相手のロングボールに菅沼と入ったばかりの大津が競ると、瀬川がセカンドボールに対応しようとして前にでてしまい左サイドにスペースができる。セカンドボールを先に伊佐に触られてスペースに出されると、後藤のグラウンダーのクロスに対して、富居が前に出てキャッチしようとしたが、その前で茂木が触ってしまいボールがこぼれ、最後は大津に押し込まれてしまった。

得点後のチームのスタンスはブロックを意識しながらもラインは下げずに高く保っていくもの。得点後も後方に引きすぎることなく、むしろ押し返すほどの勢いをもって相手陣内まで押しこめている。
菅沼が競った後ろのカバーに入らずに左サイドを空けてしまった瀬川の対応や、触らなくても、あるいはシンプルにクリアしても良かった茂木のプレーなど、個々の対応や連携でミスが重なった末の2試合連続となる終盤の失点だった。

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