【2015番記者座談会/vol.4】番記者だって選手のファンです!
モンテディオ山形の2015年を、番記者4人が振り返る座談会。「vol.3/石﨑監督がマジ怒り!?」では、取材現場の裏話を楽しんでいただけたでしょうか。予定時間をはるかに超えて話が弾んだ座談会も今回がいよいよフィナーレです。
■座談会参加者■(実施日:2015.12.11
スポーツ紙記者 A氏
スポーツ紙記者 B氏
フリーライター 佐藤円(Dio-maga)
フリーライター 嶋守生(Dio-maga)
※文中の発言はあくまで個人の見解です。
——選手についてのエピソードはありますか。
B記者 個人的に面白かったのは瀬川選手。俺が担当を初めて間もなく、5月末にナビスコ杯の仙台戦があったんです。前の日の練習を見たら、どう見ても瀬川が先発なんですよ。それで、瀬川の(額の)ホクロのことをね……たぶん他の報道陣はキャンプで一回触れているんですよね?
一同 そうですねえ(苦笑)。
B記者 でも俺はまだやってねえぞ!ってことで、ガツンと取り上げた。瀬川選手に「山形の黒い弾丸」という名前をつけて大きく出しました。でね、実は私が今季のベストゴールだと思っているのが、その仙台戦での萬代のゴールなんです。瀬川のクロスから萬代がちょん、みたいなやつ。要は瀬川が大活躍した。それが嬉しくて。で、さらに、その後の取材で瀬川が「攻撃に関しては手応えしかないですね」と。
嶋 言った言った(笑)。
B記者 それを安易に使う俺。さらにそれを監督にぶつける俺(笑)。「瀬川選手は『手応えしかない』って言ってましたけど」と監督に。
嶋 監督もそれを知っていたからね。「あいつ、手応えしかないって言いやがったぞ」って(笑)。
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