やりたいことが伝わるゴールは朗報 良い経験になるトレーニングマッチ【轡田哲朗 沖縄キャンプレポート17日目/ TM名古屋レポ】
(Report by 轡田哲朗)
典型的な狙いの1つが集約されたゴール
浦和レッズは沖縄県でのトレーニングキャンプ中の2月2日に名古屋グランパスとトレーニングマッチを実施。45分×4本の形式で、トータルスコアは2-2だった。得点者は1本目の伊藤敦樹と3本目の興梠慎三(PK)で、失点は3本目に相手の攻撃に対しての応対によるオウンゴール、4本目に相手のシュートが浦和の選手に当たり、GKの逆を突いてゴールへという形だった。
毎回のことだが、このような90分間を大きく超える長さ、あるいは3本、4本とやるようなトレーニングマッチのトータルスコアでの「勝った、負けた、引き分けた」というのは、表現することすら正しくないような気もする。ましてキャンプ中の対外試合であり詳細な布陣図などを出すようなものではないので、それぞれの時間帯で両チームにとってどんな感じの位置づけの選手たちがピッチに立った結果なのか、そこらへんが多少モヤモヤするのはメディア側の私たちも、読者の皆様も同じだろうということでご了承いただければと思う。
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