今週末にWEリーグが開幕!楠瀬監督「この3連戦がリーグ制覇を左右する」
(Report by 石田達也)
今週末18日のWEリーグ開幕戦に向けて
14日の小春日和から一転し、15日は雲が広がり大幅に気温は下がり師走並みの寒さの中、三菱重工浦和レッズレディースの選手たちは、さいたま市内で週末18日のWEリーグ第2節ちふれASエルフェン埼玉戦に向けてトレーニングを行った。
チームはWEリーグ王者として来年から始まる女子ACLのプレ大会「AFC Women’s Club Championship 2023」(タイ)に出場。6日の初戦を8-0の大勝で終えると、9日の第2節も6-1と完勝して早くも首位通過が決め、12日の最終節の花蓮女子FC戦はFW清家貴子のハットトリックなどで6ゴールを奪い勝ち点3を獲得し13日に帰国。2日間のオフが明け、それぞれがリフレッシュをしてのスタートとなっていた
楠瀬直木監督は「アジアの中で日本は抜けている。組み合わせで韓国やオーストラリアが反対の組だった。クラブが良い準備をさせてくれたので、他のチームと顔を合わせても差がある感じはあった。選手たちもAWCCからリーグ戦に向け良いチームを作っていく気持ちを持ってくれていたので、ゲームがワンサイドになっても手を抜かずにやってくれた。良い結果も出たし、準備はできていると思っている」と語った。
そして高温多湿で30度近い暑さの環境から一気に冷え込む気温を心配し「(選手が)風邪を引かなければいい、ここまで寒いとは思っていなかった(笑)」と話した。
グラウンドに姿を見せた選手らは、約10分間ランニングを実施するとパス&コントロールでボールとの感触を確かめる。3組に分かれ鳥カゴメニュー、2組に分かれパス回しを消化し、その後、縦約60メートル×横約40メートルの大きさで8対8(+フリーマン2人)でのパスゲーム(3分×5本)を実施する。
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