浦レポ by 浦和フットボール通信

待ってくれない相手との試合 コントロールやスローダウンができるか【轡田哲朗レッズプレビュー/京都戦】

(Report by 轡田哲朗)

伊藤の起用次第で他のポジションにも影響がありそう

浦和レッズは9月15日にリーグ戦の27試合目で京都サンガFCと戦う。ラスト8試合で浦和の順位は5位。首位のヴィッセル神戸を除く上位4チームとの対戦は終わっているので、裏を返せばこの京都戦もそうだけれども、順位表だけを見れば勝つべき対戦相手とのゲームにその結果を残し、あとは他のチームがどうなるか様子を見てみましょうというところにいる。ある意味では、その方が今までの浦和を考えればチャレンジになる日程と言えるかもしれない。

このゲームはインターナショナル・マッチウィークの直後に行われるので、代表活動に選出された選手たちはミッドウィークに試合をした後に厳しい日程になる。対象の選手はフル代表に入った伊藤敦樹とU-22代表に入った大畑歩夢だ。ただ、少し俯瞰してみれば来週からAFCチャンピオンズリーグ(ACL)がスタートして、浦和は初戦が武漢戦で中国遠征と考えればこの京都戦が金曜日のゲームになったのは仕方がないし、むしろありがたい部分もある。一方、このゲームは午後から天候が不安定な予報で、一時的に強く降る中でのプレーになるかもしれない。

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