浦レポ by 浦和フットボール通信

初戦は「突破条件を作る」もの 投資と言える起用にも期待【轡田哲朗レッズプレビュー/ルヴァン杯 G大阪戦】

(Report by 轡田哲朗)

代表関連が不在、堀内か早川がスタメンに入るレギュレーション

浦和レッズは9月6日にルヴァン杯の準々決勝第1戦でガンバ大阪と戦う。このような2戦合計方式の時は毎回のことになってしまうが、今季からこの大会でアウェーゴールルールが世界的な流れに沿って撤廃されたことからも、なおさらこの初戦は「突破条件を作る試合」の意味合いが強まっている。つまり、第2戦でどれだけ満たしやすい条件を持ち帰ることができるかというアウェーゲームになると言える。

また、この大会はいわゆるインターナショナル・マッチデーの裏側で行われるため、代表選手が不在になる。浦和では伊藤敦樹がフル代表、大畑歩夢がU-22日本代表に呼ばれたため、彼らは出場することができない。そして、年末時点でU-21世代の選手を必ず1人スタメンに含まなければならないという制限もあり、鈴木彩艶が海外移籍した今は堀内陽太または早川隼平のどちらかがスタートの11人に入る。それに加え、2日のアルビレックス新潟戦で負傷した大久保智明は欠場が極めて濃厚と言えるだろう。これが主な外的要因によるメンバー制限だ。

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