浦レポ by 浦和フットボール通信

奪いに行くか、来るのを待つか 蒸し暑さも乗り越えるべき試合【轡田哲朗レッズプレビュー/新潟戦】

(Report by 轡田哲朗)

リーグは残り9試合だが、シーズンは残り20試合くらいある

浦和レッズは9月2日にアルビレックス新潟とリーグ戦の26試合目で対戦する。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の日程が決まったことで、リーグ戦の日程も決まった。残り9試合というとリーグ戦自体は終わりが見えてきているが、浦和レッズがここから戦う試合数は最低でもACL6試合、ルヴァン杯2試合、クラブワールドカップ(CWC)2試合がプラスされるので19試合もある。CWCはシーズン最後にまとまってやるものとしても、ルヴァン杯は3試合ほど増える可能性があるから、20試合くらいを3カ月ちょっとで乗り切る慌ただしい時期が始まる。実際、この新潟戦の後はルヴァン杯の準々決勝でガンバ大阪との2試合が待つ。

マチェイ・スコルジャ監督は今までの起用を見る限りでは大きくメンバーを代えないタイプで、特に結果が出ているときはあまりいじっていない。そう考えれば、出場停止明けのマリウス・ホイブラーテンをピッチに送り込む可能性が高い一方で、他はあまり入れ替えないのではないかと予想される。

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