浦レポ by 浦和フットボール通信

自信を与える3連勝を手にできるか 狭いところから広いところへ【轡田哲朗レッズプレビュー/新潟戦】

(Report by 轡田哲朗)

少しメンバーが入れ替わりながら起用される余地はある

浦和レッズは3月18日にリーグ戦の5試合目、アルビレックス新潟戦をホームで戦う。2連敗のスタートだったところから2連勝できて、ここが5試合目。以前の記事でも何回か触れたけれども、この実力が拮抗しているJ1で3連勝するのは決して簡単ではないし、それができることは力の証明にもなる。2連勝は勢いでいけるが、3連勝ができるチームには理由がある。

また、この試合を終えるとリーグ戦はインターナショナル・マッチウィークの中断に入る。ただ、公式戦はルヴァン杯の清水エスパルス戦が次の週末に入るので、特に代表は関係なく変わらないと言えばそれまで。そこで欠ける選手はU-22代表に入った鈴木彩艶のみだ。前後の水曜日に試合が入る日程ではなく、3月8日にルヴァン杯の湘南ベルマーレ戦に出場した選手たちも含め、今の選手起用は負傷者以外の制限がなくフラットだろう。予想は難しいが、マチェイ・スコルジャ監督がいい状態と判断した選手を少し入れ替えながら起用していく余地はある。リーグ戦でも結果を残している安居海渡や関根貴大、ルヴァン杯も含めプレー内容が良かった荻原拓也や平野佑一は判断のラインに乗っていて不思議ではない。

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