浦レポ by 浦和フットボール通信

まずは勝利の道に戻ること 人に合わせる相手の打開を【轡田哲朗レッズプレビュー/名古屋戦】

(Report by 轡田哲朗)

中断明けでまだ勝利がないチーム、少し変更があるか

浦和レッズは8月18日にリーグ戦の24試合目で名古屋グランパスと戦う。24試合目ということは、このゲームが終わると残り10試合になるということ。まだ、とんでもなく暑い夏の時期ながらリーグ戦の試合数だけを見れば中盤戦の出口から終盤戦の入口といった時期になってきている。それでもなお、ルヴァン杯やAFCチャンピオンズリーグ(ACL)といった並行する大会が残っているのはチームにとって幸せなことだけれども、ベースにあるのはリーグ戦だ。

マチェイ・スコルジャ監督は特に中断明けのゲームでまだ勝利できていないことを踏まえ、定例会見で「なぜパフォーマンスがうまくいっていないのか原因を突き止めるのが大事だ」としたうえで、「改善点はしっかりと伝えた。そして、それが次の試合で良くできると期待している。それと、名古屋のことを考えてのメンバー選びは別の作業だ。夏のブレーク明けの3試合の選手のパフォーマンスを分析し、練習でのサブ組のパフォーマンスを分析し、試合当日に行った練習試合のことも分析して名古屋戦にベストなメンバーを決めていく」と話していた。その意味ではちょっとメンバーが変更されても不思議はない。

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