関根貴大「もう少し後ろがリスクを負ってやってくれないと前線は苦しい」【6/20練習後のコメント】
関根貴大選手
(清水戦で関根選手がしっかり3人ぐらい引きつけて、興梠選手もニアでも引きつける感じになって、どっちにあってもいいかなって感じのシーンがあって、3人ぐらいがつながったイメージだったと思うが)
あのシーンは自分が左サイドにいなかったんですよ。トップ下ぐらいから走っていって、だから抜けやすかったのもあったし、あのようなシーンができるってなったら、もっとポジション変えながら、裏抜け出すタイミングをもうちょっと見計らってもいいかなとは思いました。
(あのようなシーンがもっと回数があってもいいのかなと思うが)
僕の感覚的にはビルドアップに、より人数かけてしまうっていうので、前に人がいなくなるのもそうだし、前向きで持っている選手がなかなかいないというか、あのシーンもオギがフリーで前を向いてるから簡単に裏取れるっていうシーンだったと思うんですけど、そういう起点を作るところの位置が低かったり、前を向けるのに前を向かなかったりっていう、中盤でそういうシーンが今は多い。積極的にできてない。
悪く言えばちょっとビビってるというか、そこのリスクをかけてでも、中盤の選手は、ボランチも含めて前を向かないといけないし、後ろで4人で回していても何もならないので、ただ爆弾渡しみたいになっちゃうから、結局そこに入ってきて、縦に入ってきても全員が前向きで、相手はプレッシャーをかけれるし、僕達は全員後ろ向きでボールを受けてるから、もっと中盤の真ん中からもっといいクオリティーのパスを受けられるように工夫はしないと、前を向ける選手を作れないから、裏に抜け出すことも少ないのかなとは思います。
(リスクをかけるというと、すごい人が上がっていくとか、高い位置を取るという感じになるが、そうではないですよね)
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