若きDFリーダー石川璃音が考えるINAC戦勝利へのイメージとは
(Report by 河合貴子)
今季から頭角を現した若きディフェンスリーダー
次世代のなでしこジャパンのDFリーダー候補の呼び声が高い石川璃音選手。夏にコスタリカで開催されたFIFA U-20女子W杯の経験を生かし、帰国しチーム合流してからは頭角を現わしてリーグ開幕から4試合フル出場を果たした。
長身を生かした空中戦に強く、粘り強い守備は本当に魅力的だ。さらに後方からのクサビのパスにも磨きがかかってきている。もともとポテンシャルの高い選手ではあるが、なでしこジャパンの高橋はな選手と南萌華選手の偉大な先輩たちに目の当たりにしてきただけのことはある。
「チームとして勝ち続けられていることは良い。その中で、意図がずれたときにどのように対処するのかが足りない。ずれながらも、その次のプレーで修正できたら良いなと思う」と、物怖じせずにチームの課題を指摘した。そして「自分のミスで失点したこともあった。失点をしなくてもピンチになった。センターバックは100%で繋がないといけない場所。完璧なプレーをしたい」と身を引き締めていた。
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