浦レポ by 浦和フットボール通信

菅澤優衣香、南萌華、塩越柚歩、楠瀬監督がWEリーグ開幕に向けて意気込み「ベレーザとの試合にすごいワクワクしている」

(Report by 河合貴子)

長期離脱した長船を穴を埋める選手は?

WEリーグ開幕まで、あと4日だ。初戦の相手は、日テレ・東京ヴェルディ・ベレーザ戦だ。昨シーズン、なでしこリーグを制覇したレディースであったが、皇后杯・決勝では日テレに1歩及ばずに3-4で惜敗した。昨シーズンからどれだけチーム全体の底力が付き、スキルアップしてきたのか、その実力が試される一戦だ。

もちろん、開幕戦で日テレを相手に完封勝利し白星スタートを切って、初代女王への弾みをつけたいところだ。日テレ側からしたら皇后杯は獲得したものの、なでしこリーグ女王の座を奪われた相手である。浦和も日テレも両者譲らない白熱した試合展開が予想される。

今シーズンに入って筋力トレーニングで強化し体幹を鍛えてきた菅澤優衣香選手は「やっと試合ができる。すごく楽しみ!」と声を弾ませ「昨年、リーグ戦もそうだったが、皇后杯も最後の最後まで苦しんだ相手なので、ポゼッションや個の能力が高い。早い時間帯に失点をしないことをしっかりとやっていければ、自分たちの時間帯にもっていけると思う。ボールを簡単に相手ボールにしない。自分たちのボールにしながら、最後のゴールシーンまでもって行けば、おのずと勝利が見えてくる」と日テレ戦のイメージを膨らませていた。

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