浦レポ by 浦和フットボール通信

今季で退任のリカルド監督が最後の公式戦の監督会見 今季を振り返り最も後悔したこととは

(Report by 河合貴子)

指揮はフランクフルト戦まで

開口一番に「明日が、私の最後の公式戦となります」とリカルド・ロドリゲス監督は寂しそうな表情を浮かべて話し出した。ただし、ブンデスリーガ・ジャパンカップツアー・フランクフルト戦までは責任をもって指揮を執ることになっている。浦和は、10月31日に「2022シーズンをもって監督職を解除することに合意いたしました」とリカルド監督の退任を発表していた。リカルド監督に契約解除が正式に伝えられたのは、大敗を喫した横浜FM戦後のことであったが、「私は、1か月以上前から続投はないかもしれないと感じていた」と話した。浦和を去らなければならない予兆を感じていたのだ。

『浦和3年計画』の2年目で浦和を率いることになったリカルド監督に課せられた課題はいくつかあった。

その1つは、『新たなスタイルを作る』「それは、できたと思っている。それができたからこそ、昨年Jリーグアウォーズで賞(優秀監督賞)をいただくことができた」と笑顔をみせた。2.『タイトルを獲ること』、3.『ACLに参加すること』、4.『チームを若返させる』

天皇杯で優勝し、ACLに参戦することもできた。チームの活性化に対しても「将来性のある若いチームになっていると思う」と自負していた。だがそれはリカルド監督体制2年目で脆くも崩れた。ACL決勝に進出はしたものの、天皇杯連覇することも、YBCルヴァンカップも成し遂げられず、リーグ戦に至っては1試合を残した時点で10勝14分け9敗で8位と不甲斐ない成績になっていた。

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