上位を狙う後半戦 1カ月の中断期間を振り返ってリカルド監督の手応えは?
(Report by 河合貴子)
9日からリーグが再開
「中断明け、良いゲームで勝ち点3を獲って再開したい。目標は上位に行くことだ」とリカルド・ロドリゲス監督は、気合を入れた。
東京オリンピックによる中断期間は、シーズン後半戦に向けてチームの完成度を高めるための重要な期間であった。夏の移籍ウィンドウで江坂任選手、酒井宏樹選手、ショルツ選手、平野祐一選手を獲得し補強を行った一方で、武藤雄樹選手、杉本健勇選手、伊藤涼太郎選手、藤原優大選手、武田英寿選手たちが浦和をあとにした。
この中断期間を迎えるにあたり、リカルド監督は新加入選手と既存の選手たちを融合させ「ゼロからのスタート」と位置付けていたが、「オリンピック代表の選手が不在になっていましたし、違和感を抱えてちょっと練習ができない選手たちもいたりして、私が期待していたほど積み上げはできませんでした。コロナウィルスの影響で2部練習ができなかった日もあった」と険しい表情を浮かべ「暑い中、選手は頑張ってくれている。強度が上がらない場合もあったりする。この時期、さらにレベルを上げるためのトレーニングを積んでいきたいと思っている中で、選手たちはベストを尽くすができないこともある。練習の負荷やボリューム、そして給水を考慮しながら練習を組み立てないといけない」と話した。
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