浦レポ by 浦和フットボール通信

リカルド監督が宿敵鹿島戦に向けて意気込み「ファン・サポーターにとっても特別で大事な試合だと思うので、しっかりと闘いたい」

(Report by 河合貴子)

ACL決勝進出を決めて、3週間ぶりのリーグ戦へ

ACL準決勝の全北現代戦で、死闘を繰り広げPK戦を制して決勝に駒を進めた浦和。リカルド・ロドリゲス監督は「ACLでは、高いレベルでプレーできたと思う。その前のJ1リーグやルヴァンカップでも良いパフォーマンスは見ることができていた。選手たちには、「J1リーグであっても、ルヴァンカップであっても、ACLであってもこのパフォーマンスを維持することが大切だ」と話をしている。コンセプトの理解もさらに深まってきているので、重要なのは大会によって自分たちの姿勢を変えるのではなく、これを続けていくということだ」と気合いを入れた。

8月頭の名古屋グランパスとの3連戦(リーグ戦を挟んでYBCルヴァンカップ)では、リーグ戦9試合ぶりの敗戦を喫したが、その後のACL含めた闘いぶりを見ると好調は維持されている。この勢いに乗ってシーズン終盤を迎えたいところだ。

チームは死闘のACLの翌日から(8月26日から)束の間の3日間オフとなり、さらに鹿島戦の2日前となる9月1日をオフとした。試合2日前がオフになるのは、正直なところ異例なことだ。

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