浦レポ by 浦和フットボール通信

サッカーの三要素がカギを握りそうなゲーム 環境要因への対応力がカギ【轡田哲朗レッズプレビュー/清水戦】

(Report by 轡田哲朗)

何事もなければFC東京戦と全く同じスタメンで不思議はない

浦和レッズは16日にリーグ第22節の清水エスパルス戦を迎える。アウェーゲームではあるものの、現在の順位表を見れば勝利が欲しいゲームだ。6月のインターナショナル・マッチウィークによる中断から明け、リーグ戦は3勝2分と無敗。その間に天皇杯で敗退したのは痛い記憶に残るけれども、その中断前の16試合で8試合が無得点だったチームが5試合連続でゴールを奪っているという点では、少なからずチームの進歩は感じられている。

そのゴール自体はセットプレーのものもあるし、ヴィッセル神戸戦とガンバ大阪戦ではそれほど攻撃の機能性があったとも言えない。ただ、結果が内容を引っ張り上げるという側面はあるし、ここ2試合の京都サンガFC戦とFC東京戦を見れば攻撃に厚みが出てきているところも感じられる。

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