リカルド監督が新加入リンセンに期待していること 獲得に向けて評価した点から見える前線のイメージとは
(Report by 河合貴子)
後半戦に向けたラストピース
「闘えるメンバーが揃った」とリカルド・ロドリゲス監督は、補強のラストピースとなったブライアン・リンセン選手の獲得を手放しに喜んだ。
昨シーズンから目をつけていた選手だけに、本来であれば今シーズンの始動から沖縄キャンプを経てチームに馴染ませていきたいところであったが、「ヨーロッパからこのレベルの選手を獲ろうとしても、向こうのシーズンの途中でそれぞれのクラブに計画があるから、放出することが難しい時期でもある。冬のウインドウでヨーロッパから補強することは、日本にとって難しい状況だ。ヨーロッパからであれば、夏のウインドウの方が獲得しやすい。またクラブによっては、日本と同じシーズンのブラジルから冬に選手を獲得しやすいので利用するクラブもある。より早い時期に獲れていればよかったが、監督としてもこれでメンバーがそろったと感じている。後半戦をしっかりと戦いたいですし、今後のシーズンが輝くようにしていきたい」と嬉しそうに話した。
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