長野に向けた攻略のポイントは?長嶋玲奈をボランチ起用もテスト【レディース練習レポ】
(Report by 河合貴子)
1週空いた後の長野戦に向けて
「絶対に負けてはいけない試合に、負けてしまったことが事実」と、前節のさいたまダービーとなった大宮アルディージャVENTUS戦を1-2で逆転負けを喫したことを三菱重工浦和レッズレディースの選手たちはみんな忘れてはいなかった。この敗戦を糧にして、WEリーグ残り6戦に全てを懸けていく。
『WE ACTION DAY』では、幼稚園児から小学生の女の子たち66名を対象サッカー教室を開催し、心身共に充実した先週をすごしていた。コンディションも整い、子供たちから刺激も受けた浦女たちは、4月23日にアウェイで開催されるAC長野パルセイロ・レディース戦に向けて意気込んでいた。
真冬に逆戻りしたような底冷えがする寒さの中、長野戦に向けて報道陣に練習が公開された。長期離脱中の栗島朱里選手だが、一法師央佳選手も練習中に右膝前十字靱帯を負傷し全治約8ヶ月と離脱を余儀なくされてしまった。また、長船加奈選手は別メニューで調整。河合野乃子選手と角田楓佳選手は、学校があるため不在。鈴木佐和子選手は、オフと全員揃っての練習ではなかったが、浦女たちは活気に満ちあふれていた。
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