浦レポ by 浦和フットボール通信

橋岡大樹が東京五輪への想い、海外移籍で成長したことを語る【東京五輪メンバー選出会見】

橋岡大樹選手 U-24日本代表選出 記者会見が行われて、橋岡選手が東京オリンピックに向けた意気込みなどを語った。

橋岡大樹 選手
U-24日本代表に選出されたことを本当に嬉しく思っています。金メダルを獲るという目標に対して、しっかり向き合って戦っていきたいと思います。シントトロイデンを代表して行ってきますので、僕自身活躍をして良い結果を残したいと思っています。

―ベルギーに渡ってレギュラーを取って出番を掴んだことが選出に繋がったと思うが、ベルギーに渡ってからの成長をどこに感じているか

ベルギーに行く前に「五輪が終わってからでも移籍はいいんじゃないか」と、たくさんの人から言われることもありましたが、自分の意志はものすごく強くて、ベルギーに行って試合に絶対に出てやるという気持ちで来ました。その結果、試合に出ることが出来て成長した部分はものすごくあると自分の中では思っています。一番成長したのはメンタル部分で成長したと思っていて、自分が日本にいた時はメンタルの部分で流されていましたけど、シントトロイデンに来て、その部分がものすごく強化されたと実感をしています。

―選出を受けて祝福の声も受けたと思うが、周りの反応は

「本当にベルギーに行って良かったね」と言われることが多かったので、そこに対しては僕の決断は間違っていなかったなと思っています。シンプルに「おめでとう」という形でもたくさんの人に祝って頂いたのですが、まず選ばれることが目標でしたけどゴールではないので、選ばれてからが重要で、本大会で絶対に活躍するという所までが一つの目標なので、そこまで成し遂げたいなと思います。

―メンタル面の成長を実感したのは、具体的な所ではどのような所で感じたのか

自分がミスをしてしまった時に、そのミスを次のプレーまでずっと引きずるということが、ちょくちょくあったのですが、ベルギーに行ってからミスを引きずることはなくなりましたし、ミスをしても次に切り替えて、次に良いプレーをすればいいやという気持ちになって、そこのメンタルは成長したなと自分の中で思っています。

―五輪が一年延びたことが橋岡選手にとってはプラスになったと思うが

プラスになったのか、なっていないのかというと、正直どちらとも言えないですが、まず一年延期になったことによって、自分が一年成長した姿をみんなに見せられるのはプラスだなと思っています。

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