槙野智章がベテランの生きざまを感じさせてくれたシーン
(Report by 河合貴子)
中断期間も気迫のオーラをみせる
今シーズンから4-4-2へとシステム変更し、より激しさを増したポジション争い。どのポジションもしれつだが、特にセンターバックはそれぞれの個性が輝く。2012年にペトロヴィッチ監督のラブコールに応えて浦和に加入した槙野智章選手。8年間にわたり、浦和のストッパーとして3バックを支えるだけでなく、セットプレーでも強さを発揮したり、スルスルと攻撃参加をして躍動してきた。リーグ戦は、ほぼ全試合出場してきた。もちろん、日本代表としても輝いてきた選手だ。代表では4バックの経験もある。しかし、今シーズンは屈辱のベンチスタートとなった。
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